元の生活・スポーツに戻る為のリハビリ

リハビリテーション

リハビリとは

ケガにより落ちてしまった機能をケガをする前の状態に戻す訓練の事です。

ケガの治療は痛みが無くなるだけでは終わりません。
また高齢のせいで諦めている方の多くはリハビリで症状の改善が望める人が多くいます。

リハビリはその後の生活を左右するとても重要なものですがしっかり行われていないのが現状です。
一定の期間継続することが最も大切で、途中で投げ出してしまわないよう患者様に合わせて行います。
当院では外科リハビリ勤務で培った技術で完治を目指します。

リハビリは決して保険を使って安くマッサージを受けることではありません。

「ストレッチ」

ストレッチ

低下した柔軟性を取り戻す運動

筋肉は伸び縮みすることで身体を動かし、適度に伸び縮みをすることで柔軟性を保っています。
筋肉を損傷したり、その治療のための固定によって伸び縮みできずにいた筋肉は硬くなり動きが悪くなります。
それによってトリガーポイントができ別の痛みの原因となったり、後述の関節の可動域が少なくなる原因となります。

筋肉・個人に合わせて、筋肉を可能な範囲で伸ばし柔軟性を取り戻します。

「可動域訓練」

五十肩可動域訓練

固まった関節の可動域を取り戻す運動

ストレッチと同様に、ケガや固定で硬くなってしまった関節に行います。
また五十肩や膝関節症などにも必要です。

固まった関節はじん帯・筋肉など様々な組織が固くなってしまいます。

関節を動かしながら少しづつ可動域を広げていきます。
少し痛みを伴う運動ですが治るためには必要な訓練です。
継続できるよう患者様に合わせて調整し時間をかけて可動域を取り戻します。

「筋力トレーニング」

3月30日体幹トレーニング教室2

落ちてしまった筋力を取り戻す運動

筋肉は関節の動き・体幹の支持に大きな役割があります。
運動時のフォームの崩れや故障などやお年寄りの腰の痛みやひざの痛みは、身体を支える筋力不足が原因となります。

また柔軟性と同じく筋力も固定により落ちてしまいます。

そういった患者様に合わせ、負荷の小さいトレーニングから行い、インナーマッスルのトレーニングなども行います。