体操のやり方
【大きく動かす】
痛みのない範囲で関節を大きく動かします。
加齢やケガの後遺症で関節の動きが悪くなっている人は、その範囲を超えてしまわないように注意しましょう。
簡単な例は膝。
膝は「曲げる」「伸ばす」の2つしか動きがありません。
これを座る、又は寝た状態で大きく曲げ伸ばしをします。
【力まず軽快に】
筋トレとは違うので、できるだけ負荷をかけずに軽やかに行います。
動きは小さくなりすぎないようにできるだけ大きく動かし、筋肉の伸び縮みや関節の動きを意識しましょう。

【準備運動として】
スポーツの前に体を温めケガの予防に行います。
筋肉を大きく動かし、伸ばす・縮める働きを高め、今から行う運動に備えます。
動的ストレッチとも呼ばれ、スポーツ選手がアップするのによく見られます。
【長時間の作業中に】
長時間同じ姿勢でいると、筋肉はその姿勢を保つために力を入れ続けています。
座っていようが立っていようが寝ていようが同じです。
「何もしてないのに痛くなった」という人は、だいたいこれに当たります。
作業の合間に、動き始める前に、行いましょう。
またこれにより肩こり腰痛、その他ケガの予防につながります。
【ケガにはやりません】
くどいようですがケガをしたときは安静第一!