子供たちの練習のしすぎに注意
先日の中日新聞記事です。
最近の子達は体の土台がない子が本当に多いです。
土台がしっかりしていないので姿勢は悪く、体は硬く、栄養は少ない。
そんな体でトレーニングだけはプロと同じ様な事をしています。
体が耐えられるはずがありません。
まずはそのトレーニングをする為の体を作ることが大切ですし、なにより小中高生は体が一番作られる時期。
競技に特化した練習をするよりも体作りに重きをおくべきだと思います。
いまだに子供達に無理をさせ体重制限やオーバーユーズなど、根性論で指導している話をよく聞きます。
子供達はがむしゃらです。
だからこそ周りの大人達が将来活かせる様に導いていく事、そして休息の大切さ、栄養の摂り方、将来への考え方、指導者側もきちんと理解する事が大切だと思います。
もしかしたら東京オリンピックに出られるかもしれない逸材を、
「今」勝つことだけに固執して、未来の希望を食いつぶしてはいませんか?