競技休止!その時に必要な事
初回投稿日:2020.3.21
ケガや故障で練習を離脱することになった時、ただ休んでいませんか?
少しでも不本意な時間を無駄にしない為にも今しかできないことを考えてみましょう。
競技継続?休止?
競技を続けても大丈夫なのか、休止したほうが影響を最小限に抑えられるのかを判断するのは非常に難しいです。
僕たちは選択肢を提案し、それによって考えられる可能性をお伝えする事はできます。
しかし最終的な判断は本人しか決められません。
自身の重症度、環境、目標、優先順位を見極めて判断しましょう。
詳しくはこちら。
「スポーツ障害で大切なこと」
「スポーツ障害の重症度と競技休止の目安」
まずは原因をしっかりと見直し!
成長期による成長痛だなんてごまかしていた時代は今や昔。
スポーツ障害になったのには必ず原因があります。
きちんと理解し、二度と競技休止に陥らない様に見直しましょう。
詳しくはこちら。
「スポーツ障害の原因」
長く痛みを抱えている子は今がチャンス!
いざ競技休止を決断したとしてもやれることはたくさんあります。
練習そのものが原因となっている子も多いので、半強制的に練習できない今がチャンス!
普段なかなか時間が割けない今こそ、有り余った時間を治療や基礎トレ、おろそかにしていたストレッチケアに使いましょう。
練習や大会が再開した時に前よりもいいコンディションで開始できるように今しか出来ない事をやりましょう!

安静の基本についてはこちら。
「RICE処置「R」」
安静時の過ごし方についてはこちら。
「スポーツ障害での安静」
再発予防やパフォーマンスアップに向けた意識改革はこちら。
「自分の体と相談する能力」
ちなみに
競技ができないことでいつもよりも時間ができる子もいます。
そんな時つい自堕落に生活してしまう子もいます。
ゲームをしたり漫画を読んだり。
でもてつ接骨院は容認派です。
ゲームでは、指を使う事が脳への刺激となり、戦略を立てたりすることが考える力を養います。
また漫画や小説、映画などに触れることは、自分だけでは経験しきれない事に対して、心や感情を養うのに大切だと考えています。
YouTubeやSNSはあまり身になりませんが・・・。

でも、いつも練習日程に追われて自由な時間がない分、そういった時間の無駄な使い方も貴重な経験。
生活のすべてが競技中心になってしまいがちな子に、適度に気を抜く習慣をつける事や、競技が人生のすべてではないことを忘れないために必要です。
これもまた、競技を健全に続ける上で大切なことだと思います。