ケガ予防ケア・トレーニング指導in twinsRG
先日、新体操教室「twinsRG」さんへ、ケガ予防の指導へ行ってきました。
小学生のうちは理論を説明しても理解が難しいため、親御さんにもご参加いただきました。
今回の任務は
小学生、低学年を中心に
- ケガ予防のための基本知識
- ストレッチ、筋トレ、体操の違い
- ストレッチの違い(ケアと可動域アップ)
- 新体操に有効なストレッチ数種類
- 基礎動作指導(ジャンプ、爪先立ち、片足立ち)
ケガ予防の基本知識
またこれから長く競技を続けていくにつれて必要なケアや動作についてご説明をしました。
なぜ子供たちはケガが多いのか、いまの子供たちの体の特徴、大人たちの問題点、必要な知識について知っていただき、この後のストレッチやトレーニングに続きます。
ストレッチについての知識
何より、ストレッチと筋トレ、体操を混同している人が多いのでまずその違いを。
そしてストレッチの役割や効果について。
その後、新体操に必要な柔軟性アップのためのストレッチと、ケアのためのストレッチの違いと実践を行いました。
新体操の動作ではなく基礎動作指導
どの競技にも言える事ですが、競技動作を習得する前にそれに必要な基礎動作が出来ていない子が多くいます。
これが出来なければ、それを応用した競技動作が出来るわけがありません。
ジャンプやつま先立ちなど、基本的な体の使い方をご指導しました。
子供たちには感覚を、大人には理論を
子供のうちから正しいケアやトレーニングをしなければいけませんが、その為には周りの大人達がきちんとしていなければいけません。
子供達には必要なストレッチ、トレーニングを実践してもらいつつ、大人達には内容の理解を深めていただきました。
子供のうちは感覚的に、それを周りの大人が理論的にサポートする、そうして成長するにつれて正しい理論と感覚が身についていきます。
今回の指導が今後のお役に立てることを祈っております。