姿勢と歩き方教室in南定松女性消防クラブ
先日、ご依頼いただき、南定松女性消防クラブの皆さんに教室を開催いたしました。
今回の任務は
- 反り腰改善
- 巻き肩改善
- 正しい歩き方
反り腰も巻き肩も同じく姿勢の問題。
さらに正しい歩き方にも姿勢は重要なので、今回は正しい姿勢と歩き方についてご指導いたしました。
正しい姿勢
まずは正しい姿勢とは何か、反り腰になる理由、巻き肩になる理由を知っていただきました。
何かをすれば、自然と姿勢が良くなるなんてことはありません。
なぜ反り腰巻き肩になってしまっているのか、なぜ正しい姿勢をとることができないのか、原因からご説明。
そこから姿勢改善に必要な動作、それを行うために必要な体を身に着ける必要がある事を知っていただきました。
実践
正しい姿勢を知り、まずは正しい身体の使い方を知る。
それが出来る身体になる為のリハビリと、それが出来るようになるための体操(運動学習)を実践。
正しい歩き方
よくある歩行の崩れ方をまずは確認。
- 足の横幅
- 歩幅の確認
- がに股になる使い方
- 内股になる使い方
そしてフォームの修正の為の練習方法をご指導。
実践
これのレベル1のスタティックランジをさらに簡単にした初級編からスタート。
各動作での注意点を確認しながら徐々にスタティックランジを完成させていきました。
運動学習による体への定着が目標
残念ながら今回の教室内容で姿勢や歩き方が変わるわけではありません。
これを入門編として、少しずつ体の正しい使い方を身に着け、反復練習を続けることで無意識で出来るようにならないといけないことをご説明いたしました。
これで解決!○○体操や、整体でゆがみをとればきれいになる、など聞こえのいい方法はたくさんありますが、それでよくなるなら楽です。
しかし、現実がそんな甘くないこと、聞こえのいい話は、言う側にメリットがあることなど(組織から消されてしまといけないので少しだけ)説明しました。
治療にも言える事ですが、正しい原因に対して必要な動作を確実に行うことが大切です。