正しい姿勢とは

更新履歴:20.6.23

正しい姿勢とは、骨盤の上に背骨が載り頭が積まれている状態です。

  1. 顎を引く
  2. 肩甲骨を寄せて下げる
  3. おなかの引き上げ
  4. お尻の引締め
  5. 膝をしっかり伸ばす

重心が前後にずれると筋肉によって支える負荷が増えるため、それによるトラブルのもとになります。

立った状態で次の点が直線上にくるような姿勢を意識しましょう。

  • 肩のでっぱりの骨
  • 股関節横の骨
  • 膝の横
  • くるぶしの前

悪い姿勢の特徴

猫背・巻き肩

  • 顎が前に落ちている
  • 肩をすくめている
  • 肩甲骨が開いて背中が丸くなっている
  • 骨盤が後傾し腰が丸くなっている
  • 膝が伸び切っていない
猫背

反り腰

  • 顎が前に落ちている
  • 肩をすくめている
  • 骨盤が前傾し腰が反っている
  • お尻が突き出たように見える
  • 膝・足が内またになっている
反り腰

これらは典型的な組み合わせで、人によって組み合わせは様々です。

姿勢はプログラミング

姿勢は体に記憶させるプログラミングです。
繰り返し繰り返し体に記憶させることで設定されます。

普段から悪い姿勢を繰り返していると、それが記憶されてしまうので無意識でもその姿勢をとる様になってしまいます。
それを修正するためにはもう一度正しい姿勢をインプットしていくしかありません。

根気よく意識して少しでも長くいい姿勢をとる様に心掛けていくことで姿勢は改善していきます。
また長年悪い姿勢により筋肉の柔軟性がなくなり、正しい姿勢が取れなくなっていることもあります、首や腰、股関節のストレッチも大切です。

プログラミングの方法はこちら。
姿勢のトレーニング