ココが変だよてつ接骨院シリーズ「治療が、終わる。」
いや、当たり前やがな。と思った方はまだ大丈夫。
「?」と思った方は目的を見失っているかもしれません。
そもそも接骨院はケガの治療の専門家。
早く治療し、治り、本来ならこんなところとおさらばしたい人が来るところ。
そもそもYOUは何しに接骨院へ?
きっかけは人それぞれ。
- 長年の痛みに悩まされている人
- ケガをした人
- 突然始まった痛みに不安な人
- 他の接骨院や整形外科へ行ったけど治療に満足できなかった人
理由はどうあれ今起きている問題を解決しようと思ってきたはずです。
てつ接骨院は治療終了に向けた話をします。
てつ接骨院では治療が安定し軌道に乗ってくると必ず今後の予定をお話します。
- これから症状がどう変わっていき
- いつ頃に運動や仕事復帰を始められて
- 完全に復帰できるのがいつごろか
その後、痛みが無くなって
- どれくらいの負荷で運動や仕事ができるようになり
- 無事続けられ、治療が終われるのがいつごろか
- もしくは週末、月末を目標にしましょう など
実際は明確にはっきりと断言することは難しいですし、予定通り症状が改善しないこともあります。
その都度新たな予測をたてて次の目標を提案し、あくまで終わる為の話をします。
これが前提じゃないと信用できない
例えば、こちらから「治療に必要な頻度」「リハビリ指導」「終了のタイミング」「効果的なツールの紹介」をしても、終わらせる気がないんじゃないか、お金の為に言われているだけじゃないかと思われてしまうと治療の妨げになります。
だからこそ治療は誠実に正直にがうちの方針です。
終わる話をすると驚かれる。
なぜか、終了に向けた話をすると「え?」って顔をする人もいます。
治療終了できるのは喜ばしい事だけど、実際に話をされたことが初めてだと。
今までのところでは自己判断で終わっていたし、そういうものだと思っていたと。
僕も今までの接骨院や病院ではそうでした。
別れの挨拶したことないなと。
いつも患者さんが突然来なくなり、あぁもうよくなったのかな?と勝手に理解していました。
それに、なんで来なくなったんだろう、なにかあったのかな?自分が何かしてしまったのかな?とモヤモヤすることも少なくありません。
お互いに安心。
上に書いたようになぜ来なくなったのか不安になるよりも、きちんとよくなったのを確認したほうが安心ですし、自己判断で治療を中止し、悪化して戻ってくる心配もありません。
また患者さんも、この先どうなっていくんだろう、ほんとに治るのか、いつまで通わされるんだろう、などと無駄な心配をしながら治療を受ける必要が無くなります。
最初から終了を目指すことを前提として、症状の経過に合わせてその都度終了の目安を話し合った方がお互いに安心して治療に向き合えます。
?お、おわ?る?
と思っている方は目的を見失っているかもしれません。
もちろんただ疲れているから揉んでほしい、整体をしてほしいだけの人は関係のない話。
しかし、不調や痛みの改善を目的として通院し始めた人は最初、症状が改善されていつか終わるつもりではなかったですか?
いつの間にか通うことが習慣となり目的となってはいませんか?
もうよくなっているのに、「来ないとまた悪くなる」「歪んでいるからまだ治っていない」と言われ通わされ続けている人もいます。
過去には何万円もする回数券を買わされ、なくなりそうになるとまた回数券を買わされるので逃げてきたと言われた方もいます。
てつ接骨院では終わることを前提としているので、回数券はありません。
最初から10回来ることが確定しているなんてことはありませんから。
ケアやメンテナンスはご希望があれば。
治療は終了します。
しかし、その後の予防やメンテナンス、日ごろのケアをご希望の方は通院を継続することもできます。
接骨院はケガの治療しか保険が適応されませんので自費となります。
決してこちらから、来ないといけないと思わせるような脅し文句は言いません。
仕事、スポーツ、楽器演奏を継続する為のケアや、何かコンディションに課題がある場合に提案することはありますが、あくまで患者さんに決めていただきます。
なんなら来なくても、自分でできるくらいの情報と方法は治療中にしっかりと身に着けてもらっているはず。
それくらいにしっかりと治療・指導しているつもりですので、終わってもらっても何の心配もありませんよ。