介護者交流会「座ってやれるストレッチ教室」

先日、地域包括支援センターさんからのご依頼いただき、扶桑町福祉センターで開かれた介護者交流会でストレッチ教室を行いました。

今回の任務は

今回は任務は、イスに座ったまま出来る簡単なストレッチ。
てつ接骨院に与えられた時間は30~45分。

この限られた時間で、数あるストレッチの中から少しでも役に立つものを選ぶ為、最初に参加者の皆さんの気になる場所や不調などをピックアップ。
より多い場所からと思いましたが、皆さん程よく場所が分かれ、時間オーバーの大急ぎ教室となりました。

立膝

やり方よりも理解する事

皆さんすでに普段から体操やストレッチ、筋トレを行っている方は多かったですが、やっているだけになっているようでした。

簡単なストレッチを実践しながら、ストレッチの基本についてご説明し、さらに普段のケアに行かせるような内容を心がけました。

リハビリでもそうですが、やり方を覚える事よりも、目的や方法をよく理解せてもらうことが大切です。

これさえ理解できていれば、どんなストレッチでも効果が出せます。
やり方だけなら今時ネットですぐに出てきますからね。
さらには利益目的や浅はかな知識で間違った情報を流しているものもありますが、基本さえ理解していればその情報の信憑性を判断するヒントにもなります。

自己満足で終わらず、正しく効率の良いケアを行いましょう。

てつ接骨院ではこういった指導教室のご依頼も受け付けております。

詳しくはこちらをご覧ください。
各種教室案内

笑いヨガも見学

その後、座談会や笑いヨガも見学させてもらいましたが、とても興味深い内容でした。
笑いヨガと聞くとただ「大きな声で笑ってテンション上げようぜ」みたいなパリピ思想かと思っていました。
でも実際はリズムに合わせて声を出す事で呼吸や発声のトレーニングをする呼吸法でした。
「無理に笑う」わけではないのでとても参加しやすい印象でした。

しかもなぜか楽しい。。
もちろん、講師の方の指導のうまさが大前提ですが、おそらく体に擬似的に笑い声や呼吸をさせる事で脳が後から追いついてくる、リハビリでいう運動学習のような効果があるんだと思います。

インドア・文化系・ネガティブ・人見知りの陰キャ代表のような僕が抵抗なく参加できたのがとても興味深い。
むしろ日頃からテンション爆上がり⤴︎になる事の少ない理性的な人ほど効果が期待できるのでは?

てつ接骨院としても今回の介護者交流会はとても勉強になりました。
何事も盲信的にならず広い視野を持つことが大切で、知見を深めることに繋がるなぁと改めて実感させていただけました。

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