クロスモーション
協調性のトレーニング
サッカーのボールをける動作に似たトレーニングです。
これがうまくできない人は体幹の安定やバランス感覚が低下しています。
対側の腕と足を同時に動かし、またそれを支える体幹と股関節の使い方を覚えることでバランス感覚の向上が期待できます。
上半身と下半身の連動をスムーズにできるようになることで、協調性を高め下記のようなパフォーマンスアップにつながります。
- サッカーなどの運動時の股関節の痛み改善
- 競技動作の連動性・協調性の向上
- ダイナミックな楽器演奏(ピアノ・ドラム・弦楽器)を行う時の連動性
- 大きな楽器(チューバ・コントラバス)を扱うための体幹の安定
体操の基本
まずは体操の基本を確認してください。
方法
- ポール(壁)につかまる
- ポール側の足を後ろへ上げる
- 反対の腕を開き胸を張る
- 足を前へ振り出すとともに反対の腕をポール側へ
- この時体幹も回旋
- これを繰り返し振り子のように円運動を意識
- 左右同じように行う
バランスよくできるようになったらつかまらずに行う。
注意事項
- 腰が反らないように
- 足と腕だけを振らないように
- 体幹もしっかりとひねる
- 転ばないように
- バランスが崩れないように