クロスモーション
協調性のトレーニング
クロスモーションは、対角の腕と脚を同時に動かすことで、体幹の安定性とバランス感覚を向上させる体幹トレーニングです。
サッカーのキック動作に似た動きで、上半身と下半身の連動性を高めます。
これにより体幹の安定性と協調性を高め、スポーツや日常生活での動作をスムーズにする効果があります。
正しいフォームで継続的に行うことが重要です。
効果
- スポーツ時の股関節の痛み改善
- 競技動作の連動性・協調性の向上
- ダイナミックな楽器演奏(ピアノ・ドラム・弦楽器)時の連動性向上
- 大きな楽器(チューバ・コントラバス)を扱う際の体幹の安定
体操の基本
まずは体操の基本を確認してください。
方法
- ポール(壁)に手を添えて立つ
- ポール側の足を後ろへ上げる
- 反対の腕を後方へ引き胸を張る
- 足を前へ振り出すと同時に反対の腕をポール側へ
- この時体幹をしっかり回旋させる
- 振り子のように円運動を意識し繰り返す
- 左右同じように行う

バランス取れるようになったら支えなしで行う。
注意事項
- 腰が反らないように
- 腕と脚だけを振らないように
- 体幹もしっかりとひねる
- 転ばないように
- バランスが崩れないように
更新履歴:2020.12.8