子供たちの練習のしすぎに注意

子供たち全員に言えること

近年、基礎的な身体の土台が十分に育っていない子どもが本当に増えています。
体幹の弱さはもちろん、バランス能力や柔軟性の不足により、姿勢は崩れ、身体は硬く、栄養も十分とはいえません。

この問題については、詳しくは「今の子たちの問題点」をご覧ください。

それにもかかわらず、プロアスリート向けの高度なトレーニングだけが次々に取り入れられています。
しかも、練習スケジュールはプロ選手以上に過密で、休息日は週に一日あるかどうか。
ほとんど毎日練習し、土日は試合という常軌を逸したスケジュールが組まれています。

さらに、正しいケアはほとんど指導されず、そのための時間も確保されていないのが現状です。
子どもたちの身体が耐えられるはずがありません。

見栄えのいいトレーニングをする前に

基本性能を上げる

まずはそのトレーニングを実践できる身体をつくることが何より大切です。
小学生・中学生・高校生は、人生で最も身体が成長し基盤がつくられる時期です。

競技に特化した練習よりも、まず体づくりに重きを置くべきだと考えます。

練習を継続するための知識をつける

さらに、体づくりと同時にケアや体調管理の方法、問題なく練習を継続するための知識をきちんと指導する必要があります。
そうした準備があってこそ、強度の高いトレーニングに負けず、効率的に技術を身につけられます。
故障や休止を繰り返さず、本当の意味でトップアスリートへ成長していく土台が整うのだと思います。

守るのは大人たち

いまだに子供達に無理をさせ、厳しい体重制限や過度な練習(オーバーユース)を強要し、根性論で指導している話をよく聞きます。
またケガをしても休ませず、雑用として使い、治療の時間をとらせないチームもまだまだあります。
「強豪校であっても」です。
てつ接骨院の治療の妨げになっているのも、本人ではなく周りの大人であることも多々あります。

子供達はがむしゃらです。
大人を信じて純粋に頑張り、若さと順応性のみで何とか乗り切っています。

だからこそ周りの大人達が将来に活かせる様に導いていく事、そして休息の大切さ、栄養の摂り方、将来への考え方を指導者側もきちんと理解する事が重要です。

「今」勝つことだけに固執して、大人の都合だけで未来の逸材を食いつぶしてはいませんか?

更新履歴:16.9.21/21.6.22