スポーツ障害になる前に大切なこと
スポーツ障害は、スポーツをする上で避けては通れない問題です。
一度発症すると回復までに時間を要し、競技継続やパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
特に学生の場合、競技に打ち込める期間が限られているため、
ケガをした際の判断と日頃の予防の質が、その後の競技人生を左右します。
まずは、スポーツ障害に対する基本的な心構えを知っておきましょう。
日頃からケガの可能性を想定し、予防と対応を考えておくことが大切です。
競技を休止する勇気
スポーツ障害は、できるだけ発症させないことが理想です。
しかし、実際には誰にでも起こり得るため、発症した際の判断をあらかじめ考えておくことが重要です。
痛みがある状態での継続は、「使いながら治す」のではなく、「悪化させながら続けている」可能性があります。
そのため、痛みが出た時点での判断が非常に重要になります。
一時的に競技を休止し、適切な処置と回復期間を確保することで、結果的に競技復帰までの期間を最小限に抑えることができます。

競技を休止することは勇気のいることですが、このまま続けた場合に起こり得る最悪の事態まで想定し、早めに手を打つことがとても大切です。
競技を続けるか休止するかの具体的な判断基準は、以下で解説しています。
競技休止!その時に必要な事
スポーツ障害の重症度と競技休止の目安
自分自身を守る覚悟
休止については、人によって価値観は違います。大事なことも違います。
- コレで終わってもいいと全力を出し切る選択
- 将来のために休止する選択
- チームにとって最善の選択
ただ一つ、絶対に間違っている判断があります!
自分でよく考えて決めたのなら、どれも間違いではありません。
それは、自分の意志ではなく指導者やチームの圧力によって無理に競技を続けることです。
または明確な圧力ではなくても周囲の顔色をうかがい不本意に無理をすることです。

あなたは大人のためにスポーツをしているのではありません。
指導者にいいように使い捨てられるために頑張っているのではありません。
いざ競技休止や後遺症が残る事態になっても誰も助けてはくれません。
自分自身そして未来を守れるのは自分だけです。
自分を大切に、健やかにスポーツをしてください。
こちらもご参照ください。
「子供たちの練習のしすぎに注意」
原因についての正しい知識
成長期による成長痛だなんてごまかしていた時代は今や昔。
「スポーツは科学」です。
気合と根性の体育会系の時代は終わりました。
スポーツ障害には明確な原因があり、それぞれに対して適切な予防法が存在し、発症してしまった場合の治療や、やるべきことがあります。
正しく理解すれば予防につながり、治療も効率的に行えます。
競技休止に陥らないため、正しい原因を知りましょう。
詳しくはこちら。
「スポーツ障害の原因」

他人事でなく自分事に
スポーツ障害は、事前に想定し準備しておくことで、発症時の対応を早め、被害を最小限に抑えることが可能になります。
自分には関係ないことと思わず、誰もがなるものと自覚し、しっかりと準備をしておきましょう。
更新履歴:2016.4.27/2020.7.9/22.7.15/23.7.8

