競技休止!その時に必要な事
競技継続?休止?
競技を続けるか休止するかの判断は非常に難しいです。
考慮すべきポイントは次の通りです。
- 自分の重症度
- 置かれている状況
- 今後のスケジュール
- 目標
これらを踏まえて、優先順位を客観的に判断する必要があります。
大切なのは優先順位
ケガをしている状態で競技を続けるかどうかは、「その無理にどれだけの意味があるのか」という優先順位で考える必要があります。
悪化により万全のパフォーマンスを発揮できない、試合に出られなくなるようでは意味がありません。
何より、自分のためにもチームメイトのためにもなりません。

本当に大切なのは「今」なのか「先」なのか。
- 引退試合と練習試合
- 明日の予選と来月の決勝
- オンシーズンとオフシーズン
私たちは選択肢を提案し、それによって考えられる可能性をお伝えする事はできます。
しかし最終的な判断は本人しか決められません。
症状の程度はもちろんの事、レギュラー争いやチームでの立場、指導者の方針などその人のおかれた状況によって変化します。
自分でよく考えて決めたのなら、どの答えも間違えではありません。
客観的に「周りの指導者・両親・治療者」「自分自身の体」「目標」とよく相談して決めることが必要です。
また日頃から想定し、いざという時の覚悟を持つこと、そしてそうならないための予防も重要です。
詳しくはこちら。
「スポーツ障害になる前に大切なこと」
ちなみに・・・
テーピングで固定したり痛み止めを使ったりして練習を続けることは、根本的な解決にはなりません。
痛みを一時的にごまかしているだけで、患部には負担がかかり続けています。
痛みをごまかし、患部を痛めつけているだけで、安静にしているとは言えません。
安静にしているとは言えないのです。
大事なことなので2回言いました。
美談でもありません、問題を後回しに、そして大きくしているだけです。
そのしっぺ返しは必ず来ます。
これが最後、この試合が終われば当分動けなくてもいいという覚悟がある時だけやる最終手段だと思ってください。
後日決勝戦を控えているような選手がやることではありませんよ。
長く痛みを抱えている子は今がチャンス!
競技休止を決断したとしても、やれることはたくさんあります。
練習そのものが原因となっている子も多いので、半強制的に練習できない今がチャンス!
今こそ、有り余った時間を治療や普段なかなか時間が割けない基礎トレ、おろそかにしていたストレッチケアに使いましょう。
練習や大会が再開した時に前よりもいいコンディションで開始できるように今しか出来ない事をやりましょう!

安静の基本についてはこちら。
「RICE処置「R」」
安静時の過ごし方についてはこちら。
「スポーツ障害での安静」
再発予防やパフォーマンスアップに向けた意識改革はこちら。
「自分の体と相談する能力」
覚悟が決まったら症状の判断
安静にすべきか、練習をしながら治療をするのかを重症度によって判断します。
重症の場合は、練習を継続しては治らないどころか間違いなく悪化し、どちらにせよ競技不能になる事が目に見えています。
詳しくはこちらで確認してください。
「スポーツ障害の重症度と競技休止の目安」
更新履歴:20.3.21/22.7.13/23.7.19


