楽器演奏だってスポーツだ!

楽器演奏だってスポーツだ

先月から掲載して頂いているトッピィの小言記事(笑)
今回は音楽活動をしている方へ向けて書きました。

接骨院といえば、スポーツ・体育会系というイメージ(保険のきく揉み屋整体屋さんというのは論外笑)があると思いますが、てつ接骨院は様々な演奏活動、環境でのトラブルについても力を入れています!

結構、音楽活動で痛めてしまった人が、どこに行けばいいのかわからなかったというお声や、音楽を理解できる治療者も少ないとのことなので、ご参考ください。

以下、補足していきます。

私は音楽活動でのトラブルにも力を入れています。
演奏は飛んだり跳ねたりはしませんが、同じフォームで同じ動作をし続けるという点ではスポーツと同じ。体力だって必要です。

文化系ということで、やっている本人も「運動」ということに気づかないことが多く、痛みが出てもそのままにしているケースが多くあります。
しかし、繊細な楽器演奏において、痛みや動きの悪さは演奏にとても影響します。

楽器といっても種類も弾き方も様々、ストレスのかかり方も様々です。
例として、弦楽器のボウイングによる肩から手首、ドラムのスティック動作での手首、バスドラでの股関節。サックス、クラリネットのストラップによる首。金管楽器での楽器の保持による手首etc….。
共通点は、緻密で繊細な運動での手指の負担、長く姿勢を保つための首肩腰に負担が大きいこと。
サッカーの膝や足、野球の肩や肘などと同じように、楽器に合わせて、練習後のケアや体幹の強化、さらには呼吸や肺活量のトレーニングが必要となります。痛みが出ている人はもちろん治療が必要。

野球のピッチング、バスケ・バレーのジャンプ、サッカーのダッシュと同じように、楽器によって負担のかかる場所、ケアの仕方が変わります。
詳しくは楽器演奏で多いトラブルをご覧ください。

文化系だからって甘く見ちゃぁいけません。