ストレッチのやり方
初回投稿日:2016.4.12
今回はストレッチの基本的なやり方です。
- 伸ばす筋肉を意識
- 息は止めない
- 力を抜いてリラックス
- 回数ではなく時間をかける
1.伸ばす筋肉を意識する
意識するのとしないのでは効果が全く違います。
目的の場所に少し痛みのある程度までしっかりと伸ばしてください。
- 伸びている感覚がない
- 目的の場所ではないところに痛みやハリがある
この場合はあまり効果がありません。
2.息は止めない
息を止めると体が力んでしまうため大きく吸ってゆっくりと吐きます。
筋肉の緊張が緩みストレッチの痛みが軽くなります。
3.力を抜いてリラックス
リラックスすることで筋肉を効率よく最大限まで伸ばすことができます。
力を入れたり、抵抗したりすると筋肉に過度の縮む力が加わります。
ストレッチで伸ばそうとしているのに逆に縮めることになり、筋肉に傷がついたり、かえって硬くなってしまうこともあります。
4.回数ではなく時間をかける
筋トレのように何十回もやる必要はありません。
その代わり時間をかけます。
息をしながらリラックス。
ツッパリ感がやわらいで来たら筋肉が緩んだサイン、ゆっくりと元の位置に戻しましょう。
筋肉の動きが戻り、ジワっと血液が流れてくるのがわかるとさらにOK。
これを3回ぐらい行います。
伸びる力が弱ければ時間を長めに行いましょう。
人によってゆるみを感じるまでに2分ぐらいかかることもあります。
それくらい長めにできれば一度戻して行いましょう。
注意点
ケガによる痛みにはやらない
ぎっくり腰やねんざ、肉離れなどのケガや痛みには絶対にやってはいけません。
一番わかりやすいのは急激に痛みが出た場合。
この時は炎症を起こしている恐れがあるので医療機関(接骨院・整形外科等)に判断を仰ぎましょう。
戻すときはゆっくり
長く伸ばしていると、戻すときに痛みを感じることがあります。
伸ばしにくければ、縮みにくいのも当然なのでゆっくりと戻しましょう。
すぐに痛みはなくなるので2回目を行ってください。
痛みが残る場合は無理をしないように行ってください。
無理をしない
当たり前ですが、効果を早く出そうと勢いをつけたり、力任せに伸ばすと筋肉を傷つける恐れがあります。
また強くやろうとすると、自然と力むことにつながりかえって効果が半減します。
急がずリラックスして行いましょう。
各筋肉のストレッチ方法はまたコツコツあげていきます。