ケガの応急処置(RICE)

更新履歴:16.3/20.2

スポーツをする上でとても大切なのはケガ予防ですが、それでもケガをしてしまうことがあります。
そんな時、医療機関へかかるまでにできること。
それが応急処置です。

RICE処置といわれ、知っている人は知っている。
知らない人は本当に知らない。

からなる、ケガをした直後の応急処置として広く知られている方法です。

現在はPEACE & LOVEへ

PEACE & LOVEとは、受傷直後の保護(P)圧迫(C)などの対応だけではなく、その後の、適切な負荷(L)・運動(E)など、つまりリハビリの必要性までを考えていくものです。
RICE処置は、急性のケガに対する応急処置として長く使われてきました。

しかし、最近では「ケガをしたら安静にして、炎症や腫れをできるだけ抑えればよい」という考え方だけではなってきました。
ケガの状態に合わせて適切な負荷をかけながら、機能を取り戻していくことが重要だと考えられています。

そのため、現在ではRICE処置に代わり「PEACE & LOVE」と言われています。

しかしこれらを一般の方が行うのは無理があります。
あくまでケガを専門とする医療機関での考え方であって、必要な処置や負荷、運動、リハビリなどを判断するのは、医療者の役割です。

自分でできる応急処置

だからこそ、てつ接骨院ではRICE処置を古いものとして排除するのではなく、医療機関を受診するまでに自分でできることとして、RICE処置を指導しています。

Rest|安静

ケガをした場所に無理な力を加えないようにします。

Rest|安静についてはこちら

Ice|冷却

ケガをした直後の痛みなどに対して、患部を冷やします。

I|冷却についてはこちら

Compression|圧迫

腫れが強くならないよう、患部を適切に圧迫します。

ただし、強く圧迫しすぎると血流や神経に影響することがあります。

C|圧迫についてはこちら

Elevation|挙上

可能であれば、ケガをした場所を心臓より高い位置にします。

E|挙上についてはこちら

RICEをしたら終わりではありません

RICE処置は、あくまで医療機関を受診するまでに自分でできる応急処置です。

RICEをしたから大丈夫、ということではありません。

急性のケガでは、できるだけ早く医療機関を受診して、ケガの状態を確認してもらいましょう。

そして、受診後はケガの状態に合わせて、その後の処置や運動、リハビリなどを考えていきます。

それまでの間に自分でできることそれが、RICE処置です。