交通事故での打撲
交通事故では「むちうち」や「腰痛」が注目されがちですが、打撲も交通事故で起こりやすいケガのひとつです。
車同士での交通事故ではダッシュボードやハンドル、ドア部分などに身体を強く打ち付けたり、シートベルトが身体に強く食い込んだりすることで、打撲が起こることがあります。
また、歩行者や自転車などと車が衝突する事故では、身体に直接大きな衝撃が加わるため、打撲が主なケガになることもあります。

症状
一般的な打撲と同じように、患部を触れたときや動かしたときの痛み、腫れ、内出血などが起こります。
しかし交通事故では、普段受けることのない大きな衝撃を身体の広い範囲に受けるため、打撲の範囲が広くなることがあります。
また、強い衝撃によって筋肉まで損傷している場合には、単純な打撲ではなく、筋肉の損傷を伴っていることもあります。
詳しくは「注意すべき打撲」をご確認ください。
事故直後は症状がなくても注意
通常の打撲とは違い、事故直後にはそれほど症状がなくても、翌日や翌々日になって痛みや腫れ、違和感などが出てくることがあります。
交通事故に遭った際は、症状が軽いと思っていても、少しでも違和感がある場合は医療機関を受診することをおすすめします。
原因
ドアなどへの衝突
横からの衝突では、身体が横方向へ振られ、ドア部分などに強くぶつかることで、頭、肩から腕、お尻や太ももの側面などに打撲が起こることがあります。
また、衝突の瞬間に身体を支えようとして反射的に力が入ることで、筋肉が強く収縮し、筋肉を傷めることもあります。
シートベルトによる損傷
シートベルトは身体を守るために重要なものですが、衝突時には身体に強く食い込むことで、胸や腹部、鎖骨周辺、骨盤周辺などに損傷を起こすことがあります。
詳しくは「シートベルト損傷」をご覧ください。
ダッシュボードによる損傷
衝突の際に身体が前方へ移動することで、膝などがダッシュボードに強くぶつかります。
特に膝では、ダッシュボードと膝のお皿の間に太ももの筋肉が挟まれることで、打撲が起こることがあります。
また、膝に強い衝撃が加わることで、打撲だけでなく、靭帯などを損傷することもあります。
詳しくは「ダッシュボード損傷」をご覧ください。
ハンドルによる損傷
シートベルトを使用していない場合などでは、衝突の際に身体が前方へ投げ出され、ハンドルに胸や腹部などを強く打ち付けることがあります。
また、ハンドルを強く握って衝撃に耐えようとすることで、手や手首を痛めることもあります。
「ハンドル損傷」
「交通事故での手の痛み」をご覧ください。
治療法
交通事故による打撲も、基本的には損傷の程度や受傷後の経過を確認したうえで、状態に合わせた治療を行います。
軽い打撲であれば自然に改善することもありますが、腫れや痛みが強い場合、筋肉まで損傷している場合、硬さやしこりが残っている場合などには、適切な治療やリハビリが必要になることがあります。
打撲の具体的な治療については、こちらをご覧ください。
「打撲 治療編」
交通事故でも…
交通事故でのケガは決して治らないものではありません。
もちろん重大事故の場合は後遺症を残すこともありますが、一般的な交通事故では、いつまでも症状が続くという人は多くはありません。
諦めずご相談ください。
詳しくはこちら。
「交通事故のケガについて」
またてつ接骨院では交通事故専門という言葉は使いません。
接骨院であれば「ケガ専門」が当たり前です。
安心してご相談ください。
更新履歴:16.11/21.5


