肩の後ろのストレッチ

更新履歴:20.6.18

三角筋後部・棘下筋のストレッチ

三角筋、棘下筋は肩関節の安定とともに、物を持ち上げたり、物を体に引き付けるときに働きます。

この筋肉の動きが悪くなると、うでを水平に引く動作や投球時に肩の後ろで挟まれ、痛みや、五十肩などの肩の可動域制限の原因になります。

三角筋後部 棘下筋

こんな方に有効です

  • 五十肩の方
  • 野球肩予防
  • オーバースロー動作の多いスポーツのケア(テニス・バドミントン・バレーなど)

基本

筋肉を伸ばすことは簡単ですが、基本をしっかり知らなければ効果は出ません。

まずはストレッチの基本を確認。
ストレッチとは

次に全ストレッチに共通する重要ポイントです。
これが出来てない人はほぼ無意味です。
ストレッチのやり方

方法

棘下筋

  • うでを水平に反対の肩に乗せる
  • そのまま肘を体に引き付ける
  • 肩甲骨のあたりにツッパリ感を確認
棘下筋のストレッチ

三角筋後部

  • 体の前で肩90°・肘90°で曲げる
  • 肘を持ち水平に体へ引き付ける
  • 肩の後ろにツッパリ感を確認

この時、しっかりと掌が顔に向き、手が下がっていかないように注意。

三角筋後部のストレッチ

注意事項

  • 肘が下がらないよう水平に
  • 胸側が痛い場合は無理をしない