UTIによる姿勢の効果

腰を痛めて通院中の方です。

前回の症状

  • 立っている時の痛み
  • 姿勢を確認すると常に後ろに反った状態

前回の指導

立った時の正しい力の入れ方など「姿勢指導」をしました。

てつ接骨院の姿勢指導はこちらを参照。
姿勢のトレーニング

今回の症状

意識して立っている時は大丈夫だとの事。

しかし姿勢の再チェックをすると、後ろに反っているのは相変わらず。
それでも痛みがないのはしっかりと「ドローイン」が出来ているからです。
実はこの方フラダンスの経験があり強靭な体幹の持ち主だったようです。

今回の指導

背中の反りを修正指導です。
正しい姿勢のとり方は概ね出来ているのですが、足の体重のかけ方が「かかと重心」で、指にあまり体重を乗せていない事が原因です。
試しに真っ直ぐの姿勢に誘導すると前に倒れそうな不安感が出ます。
常に後ろに傾いた状態に慣れ、それが基準としてプログラミングされているため、体と脳との感覚に誤差が生じて、真っ直ぐでも前に倒れそうに感じでいるのです。

姿勢のプログラミングについてはこちらを参照。
正しい姿勢とは

UTI試着

そこでUTIインソールを試着してもらい、違いを自覚してもらいました。
先程の写真と比べると少し後ろへの倒れ方が少なくなっているのがわかります。
これはUTIによって足の指をしっかりと使う事が出来ているという事です。
この感覚を覚えてもらい、日常生活の中で踵から各指まで均等に体重をかける練習をしてもらいます。

before → after

てつ接骨院はツールを売りません

こういった姿勢やパフォーマンス改善のツールは他にもありますが、あくまで感覚を知ってもらうための試着のみを行います。
そこからゴリ押しで購入を促す事はしません。
値段と使い方とその効果をご紹介して終わりです。

選択肢の一つとしてご案内し、代わりとなる自力でのトレーニングや生活習慣の見直しなどの指導も行います。
その上でプラスαにツールのご購入をご希望される方にご提供しております。

試着をしてみたい方はお気軽にお声掛けください。