ももの内側のストレッチ
内転筋のストレッチ
恥骨筋、大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、縫工筋という筋肉があり、内股や内ももと呼ばれる場所の筋肉です。
主に足を閉じる動作で働きます。
ココが硬くなることで、単純に開脚が出来ないことはもちろん、O脚、膝関節症の原因となります。
また、薄筋、縫工筋は膝の内側に伸びているため膝の内側に痛みが起こります。
膝の内側の痛みは、膝関節症や捻挫で多く見られますが、この筋肉が原因のことも少なくありません。
股関節の付け根にも付いているため、運動時や、股関節を曲げる動作で股関節部に痛みが起こります。
こんな人におススメ
- O脚・膝関節症の改善・予防
- 鵞足炎の改善・予防
- 股関節の痛み(グローインペイン)改善・予防
- 歩くときに内またぎみの方
- 開脚できるようになりたい方
基本
まずはストレッチの基本を確認。
ストレッチとは
ストレッチのやり方
方法
1.付け根に近い場所
- 床に座り足の裏を合わせる
- 出来るだけかかとをお尻に近づける
- 体を前に倒す(膝を下へ押す)
- ももの内側のツッパリ感を確認
2.もも全体から膝にかけて
- まっすぐ立つ(立膝・椅子に座る)
- 足を真横に出し(足を横に伸ばす)
- 台に乗せ体を脚の方へ倒す(遠くへ伸ばしていく)
- ももの内側のツッパリ感を確認
注意事項
- 2をやる場合は体の真横に足が来るように
- 膝の痛みがある場合は無理をしない
- 現在股関節・膝の捻挫や関節症の治療中の方は医療機関に確認をしてから