ランジ(体幹トレーニング編)
ランジは下半身のトレーニングとして知られていますが、てつ接骨院では目的に応じて「筋力」トレーニングと「体幹」トレーニングに区別して指導しています。
ここでは動作中の姿勢安定・バランス制御を目的とした「体幹」トレーニングとしてのランジを説明します。
体幹トレーニングについてはこちらを確認してください。
「体幹トレーニングとは」
分類は「体操」
てつ接骨院ではこのランジを「体操」に分類しています。
ここでいう体操とは、正しい動作・姿勢・バランス能力を身につけるための運動を指します。
「体操とは」
「体操のやり方」
こんな方に効果的
- 歩き方・走り方を改善したい方
- 歩行や動作中にふらつきやすい方
- 踏ん張りが効きにくい方
- 接触時に姿勢が崩れやすく、当たり負けしやすい方
- 体幹の安定性・バランス感覚を高めたい方
これらは、足で地面を正しく支持できていないことや、動作中に体幹が安定しないことが原因で起きている場合が多くあります。
とても地味で基礎的な体操ですが、これができていないと、故障や痛みの原因になったり、パフォーマンスが伸び悩む要因になることがあります。
すでに痛みがあり、ランジ動作で痛みが出る方は、まず痛みの原因に対する治療を優先してください。
これは痛みが落ち着いた後、復帰に向けた動作・機能回復を目的としたリハビリであり、痛みそのものを改善する治療行為ではありません。
まずは基本姿勢の確認
このランジは足趾をしっかり使いバランスをとりながら行うトレーニングです。
前足はポジション、後足は力の入れ方に意識をおいて行います。
以下で説明するすべてのランジは、この基本姿勢を「作る・保つ」ことを目的に行います。
動きの途中でも、最終的にはこの姿勢に戻れるかを確認しながら行いましょう。
- 前足
- 踵から人さし指のラインを前方へ
- 人さし指の真上に膝
- すねの角度(前方へ倒す)
- 後足
- 膝を伸ばしお尻を締める
- 指で地面をしっかりと押す
- 両足幅=肩幅
- 上半身の姿勢
(こちらを参照正しい姿勢とは)
レベル1
スタティックランジ
- 肩幅で足を前後に開く
- 前足のつま先を上げた状態からスタート
- 後足のかかとを上げてしっかり地面を押す
- 前足のつま先を降ろしながら
- 膝をゆっくり曲げていく
- 基本姿勢で一瞬止まりゆっくり1に戻る

レベル2
スタティックランジで習得したことを踏まえて
フォワードランジ
- 両足を肩幅に開き立つ
- 足を振り出しかかとから着地
- 後足のかかとを上げてしっかり地面を押す
- 同時に前足のつま先を降ろしながら
- 膝をゆっくり曲げていく
- 基本姿勢で一瞬止まりゆっくり1に戻る

レベル3
ウォーキングランジ
フォア―ドランジで1に戻らず、そのまま後足を振り上げ2に進みます。
ランジをしながら前進していきます。

注意事項
- 膝が内側に入らないように
- つま先が内側に入らないように
- 後足のかかとは無理のない範囲でしっかり上げる
- 猫背に注意
更新履歴:21.5.10/25.9.18



