肩の後ろのストレッチ
三角筋後部・棘下筋のストレッチ
三角筋後部と棘下筋は、肩関節を安定させながら、腕を後ろへ引いたり、肩を外側へひねったりする動きで重要な役割を果たします。
また、投球動作やラケット競技など、腕を素早く振るスポーツでは肩を支える働きも担っています。
これらの筋肉が硬くなると、腕を胸の前へ動かしにくくなったり、投球時に肩の後ろへ負担が集中したりします。
その結果、肩の痛みや、五十肩などの肩の可動域制限の原因になります。

こんな方に有効です
- 五十肩の方
- 野球肩予防や再発予防
- 野球・テニス・バドミントン・バレーボールなど
腕を大きく振るスポーツをしている方 - 肩の後ろが張りやすい方
- デスクワークなどで肩が硬くなりやすい方
基本
筋肉を伸ばすことは簡単ですが、基本をしっかり知らなければ効果は出ません。
まずはストレッチの基本を確認。
ストレッチとは
次に全ストレッチに共通する重要ポイントです。
これが出来てない人はほぼ無意味です。
ストレッチのやり方
方法
棘下筋
- 肩の高さで腕を胸の前へ伸ばす
- 反対の手で肘を抱え、胸へゆっくり引き寄せる
- 肩の後ろから肩甲骨の外側にかけてツッパリ感を確認
肘は肩の高さを保ち下がらないように

三角筋後部
- 肩を90°まで上げ、肘も90°曲げる
- 肘を持ち肩の高さを保ったま体へ引き付ける
- 肩の後ろにツッパリ感を確認
掌が顔を向く姿勢を保ち、肘や手が下がらないよう注意。
手が下がると、三角筋後部ではなく別の筋肉へ負荷が逃げ、ストレッチ効果が低下します。

肩の後ろ全体
- 伸ばしたい側の手を腰に当てる
- 反対の手で肘を持つ
- 肘をゆっくり体の前方へ引く
- 肩の後ろにツッパリ感を確認
腰に手を当てる位置、引く方向によって伸びる場所が変わります。
まずは前の「棘下筋」「三角筋後部」のストレッチで、それぞれの筋肉が伸びる感覚を覚えましょう。
その感覚を意識しながら行うことで、肩の後ろ全体を効果的にストレッチできます。

注意事項
- 肩がすくまないようリラックス
- 肩の前側や胸側が痛い場合は無理をしない
- 外傷直後や炎症が強い時期は行わない
更新履歴:20.6/24.4

