五十肩 治療編

五十肩は、炎症が強い時期と肩が固まる時期では治療方法が異なります。

炎症を抑えるべき時期に無理に動かすと悪化し、逆に拘縮した状態で動かさないと肩はさらに硬くなります。

そのため、現在どの段階なのかを判断し、それに合わせた治療を行うことが大切です。

まずは症状解説ページをお読みください。
五十肩

安静

肩関節周囲炎の場合、まずは炎症を抑えることが最優先です。
炎症が長引くと、その後の肩関節拘縮(凍結肩)につながりやすくなるため、痛みを悪化させる動作を避け、必要に応じて固定を行います。

炎症が落ち着いたら、肩関節が固まらないよう状態を確認しながらできるだけ早くリハビリへ移行します。

微弱電流療法

微弱電流療法は、人の体に流れる生体電流に近いごく弱い電流を流す治療法です。

肩関節周囲炎では、炎症や痛みの軽減、組織の修復促進を目的として行います。

肩関節拘縮では、筋肉の緊張やトリガーポイントへアプローチし、関節が動きやすい状態をつくることで、可動域訓練やストレッチの効果を高めます。

こちらもご覧ください。「微弱電流療法

微弱電流治療関節
関節内通電

キネシオテーピング療法

筋肉や肩関節の動きをサポートし、患部への負担を軽減することを目的として行います。
皮膚や筋膜の動きを補助し、組織の滑走性を改善することで、肩関節への負担軽減を図り、早期回復を目指します。

肩のキネシオテーピング

リハビリ

五十肩では、炎症が落ち着いた後に肩関節が固まらないよう、状態に合わせてリハビリを行います。

ストレッチ

硬くなった筋肉や関節周囲の組織の柔軟性を改善し、肩関節の動く範囲(可動域)の改善を目指します。

可動域訓練

痛みの出ない範囲から少しずつ肩関節を動かし、可動域を徐々に広げていく訓練です。
無理に動かすとかえって症状が悪化することがあるため、状態に合わせて段階的に行います。

リハビリについては「リハビリテーションとは」もご覧ください。
五十肩に必要なリハビリは次項「自己ケア」をご参考ください。

姿勢改善

五十肩では、肩だけでなく姿勢や肩甲骨の動きが影響していることも少なくありません。

そのため、肩関節だけでなく姿勢や肩甲骨の動きも評価し、必要に応じて運動療法やトレーニングツールを用いて再発予防や機能改善を目指します。
てつ接骨院では姿勢トレーニングに効果的なツールを各種取り揃えており、五十肩には肩・肩甲骨にアプローチする「POSTURE2.0」をご用意しています。
人により最適なツールは異なりますが、詳しくは「ツールメニュー」よりご参考ください。

自己ケア

五十肩は、炎症が強い時期には安静が必要ですが、痛みが落ち着いてきたらリハビリを始める必要があります。
無理に動かすことも、反対に長期間動かさないことも症状の悪化や回復の遅れにつながるため、自己判断はおすすめできません。

症状に応じた自己ケアを行い、不安がある場合は接骨院や医療機関へご相談ください。

安静

炎症が強い時期は、痛みを悪化させる動作を避けながら肩への負担を減らすことが大切です。

炎症が落ち着いたら、できるだけ早くリハビリを開始しましょう。

Rest(安静)

リハビリ

肩関節拘縮を改善するためには、肩関節を少しずつ動かしながら可動域を広げていくことが重要です。
まずはこちらをお読みください。
「動かす」と「使う」は違う

痛みが強くなる場合や症状が悪化する場合は無理をせず中止し、接骨院や医療機関へご相談ください。

更新履歴:21.8/22.12

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