アキレス腱炎 治療編

更新履歴:16.11.15/20.10.15 

一般の方でも比較的多いスポーツ障害です。
成長期の子供たちではかかとへのストレスによるシーバー病の発症の原因となります。
よく成長痛だからしょうがないと言われ、放置している子が多いですが、成長期に起こりやすい症状であり、治らないものではありません。
きちんとした処置、治療、予防を行いましょう。

まずは症状解説ページをお読みください。
アキレス腱炎

ここではてつ接骨院の治療方針と、自分での予防・ケア方法をご紹介します。

安静

スポーツ障害の基本になります。
完全休止が必要な場合もありますが、練習メニューを調節して運動量を減らすことが大切です。

しかし、てつ接骨院ではテーピングなどでぐるぐる巻きに固定して、無理やり競技を行うことはお勧めしません。
運動できる範囲を見極め、早期回復に向けた運動量の提案をします。

詳しくは次項「自己ケア」をご覧ください。

テーピング

筋肉の動きをサポートするために行ったり、関節を固定してしまい強制的に安静にするものがあります。
てつ接骨院では固定して、無理やり競技を行うことはお勧めしません。
しかし、てつ接骨院ではテーピングなどでぐるぐる巻きに固定して、無理やり競技を行うことはお勧めしません。
運動できる範囲を見極め、早期回復に向けた運動量の提案をします。

アキレス腱炎はふくらはぎの筋肉の動きをサポートと、炎症を早くいかせるためのキネシオテーピング療法を行い、負荷を減らして調整していきます。

固定・テーピングについては「テーピング・包帯法」をご覧ください。

微弱電流療法

微弱電流を使い 患部の炎症を抑え機能を高めるための通電を行います。
また自己治癒力を高める効果もあり早期治癒を目指します。

またふくらはぎの筋肉通電を行い伸縮の機能向上をはかります。

こちらもご覧ください。「微弱電流療法

リハビリ

リハビリは炎症が落ち着かない事には始められません。
まずは運動量の調整や安静を行いましょう。

詳しくは「リハビリ」をご覧ください。

ストレッチ

運動後のケアはもちろん大切ですが、硬くなって機能の落ちてしまった筋肉の柔軟性を上げるためにも行います。

アキレス腱炎に有効なストレッチは次項「自己ケア」をご覧ください。

姿勢指導

猫背はももやふくらはぎの柔軟性低下を招きアキレス腱への負担を増やします。
身体の負担の少ない姿勢を覚え、普段から癖づけることで負担を減らします。
詳しくは「正しい姿勢とは」をご覧ください。

フォーム指導

足の使い方を改善する歩行指導など必要に応じたフォーム指導を行います。
自分でのトレーニングは下記「自己ケア」をご覧ください。

リハビリについてはこちらをご覧ください。

インソール療法

偏平足、走行時のフォームなどを補正し改善させます。
てつ接骨院では個人に合わせたオーダーメイドインソールや、その機能を取入れた既製インソールを取り扱っており、ご希望に合わせたインソールをご提供いたします。

インソールについては「ツールメニュー」よりご覧ください。
てつ接骨院では無理に売りつける事は致しません。
ご希望の場合のみご提供しておりますので、気になる方はお申し付けください。

【自己ケア】

「自己ケア」はあくまで「自分でできること」であって、最低限のケアになります。
また、リハビリは炎症や損傷が落ち着いてから行います。
判断に迷う場合は絶対にやらないでください。

自己判断をせずに医療機関に診断を仰ぎましょう。

リハビリ

ケガをした直後は絶対に行わないでください。
リハビリの開始時期は専門家にしか判断できません。
整形外科もしくは、ケガの治療が出来る接骨院に判断を仰ぎましょう。

受傷後1ヶ月以上たっている人のみ行ってください。

リハビリを行う前にこちらをお読みください。
「動かす」と「使う」は違う

ストレッチ

ももの後ろのストレッチ
ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎのストレッチ1

姿勢のトレーニング

正しい姿勢とは
姿勢のトレーニング

フォーム改善のトレーニング

クロスモーション(協調性)
ランジ(体幹トレーニング編)
歩行動作(足の使い方・姿勢)

またこれら自己ケアは予防法にもなります。
参考にしてください。

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